毎日更新といっておきながら、ネタが無かったりしています。
よく聴く言葉があります。「最近の若いのは」という言葉です。私もそろそろ言われる立場から言う立場になろうかとしていますが、その言葉にはいささか疑問を覚えます。というのもですね、最近の若いのを育てたのは誰なのかと、自らの教育の失敗は棚に上げて子供だけを批判する姿勢はいかがなものかと思うからです。
ま、自分は教育を誤らなかったとおっしゃる方もいるでしょう。もちろんそうだと思います。でも、それと同じくらいにまともな若者もいるわけなので、年齢で一括りにする発想は誰にとってもよくないものだと思います。
それでも、最近の若者が異常という意見には首肯せざるを得ません。ひとえにその原因はゲーム、携帯、パソコンにあると思います。まぁテレビもこの中に加えていいでしょう。これらに共通する要素は、その活動が他人との交流を必要としないこと、さらに酷い時には他人の存在が邪魔になるということです。携帯とパソコンは違うという向きもあるでしょう。確かにそれを通信手段として使う限りにおいて、これらは他者を必要とします。
でも、パソコンや携帯での情報伝達は、情報伝達以上の価値を持ちえませんし、或いは情報を適切に伝えることすらもままなりません。特に日本語は、断定的言動を必要としない文法構造を持っています(原則主語はなし)から、言外の意味というものを汲み取る必要性は無意識的にもよく理解されていると思います。この能力は長い時間と経験をかけて取得できるものであり、日本人同士の意思の疎通によってのみ初めて習得できるものです。
それなのに、メールなどの画面に映る文字を媒体にして意思の疎通を図ろうというおこがましい事を続けていると、人格的に問題の或る人間になってしまうのは必定というものではないでしょうか。
だから、私は思うのです。子供たちから、テレビ、携帯、テレビゲームを遠ざけたほうがよいと。小さいころから携帯に依存するような子供は、きっとろくな大人になれません。現代版「狼に育てられた子」を作るだけのような気がします。
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