この間知り合いが亡くなりまして、その葬儀に出席してまいりました。
最近の葬式にはお金が結構かかるみたいでしたが、その内容たるや惨々たるものでした。この際私が浄土真宗本願寺派でなく、したがって南無阿弥陀仏と唱えるくらいで万事解決なんてありえないと言うことを抜きにしても、全く持って許容しがたい葬儀でした。
一つ目の理由は、あまりにも芝居がかったナレーションや照明の演出があったことです。出席者に「悲しいでしょう?どんどん泣いてください」といわんばかりの演出で生前の写真などを正面のスクリーンに映し出すわけですよ。
フザケンナコノヤロウ…
「今までありがとう」なんてお前らみたいな他人に言われたくない!!と思いながらも私は怒りを抑えつつ席についていました。
そして最後に、喪主の方からご会葬の出席御礼の言葉が述べられた訳ですがこれがもう最悪でした。その文章は件の葬儀屋で用意されていたものらしいのですが、その最後が
「ご指導ご鞭撻を承りますよう…」
……………………!!!!!!!!
いやいや違うだろ。「承る」じゃなくて「給わる」じゃないと失礼なんだって。分からないゆとり君のために説明してあげよう(ここで言うゆとり君とは件の葬儀屋のことである)。
承る→謙譲語→行為の受け手を高める表現
この場合、行為の受け手というのは発言者つまり「ご指導ご鞭撻」を受けるほうであるから、喪主その人に他ならないわけです。学校で言えば、生徒が先生に「教えてください」というべきところを
「教え奉れ」
というのと同じくらい相手に対して失礼なことです。喪主の方が読み間違えたのかもしれませんが、そうでなければなんという文章なのでしょうか。
なんか思い出すだけで腹立たしくなってきましたよ。セルモ玉泉院…なんて言ってませんよ?。
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